気づいたら……♡♡
由貴side
愛美が行ってから、すぐに連絡がなく安心した。
それから、やり残していた仕事を片づけていた。
そしたら、ケータイがなった。
着信をみると、愛美の担任の先生からだった。
そして、電話に出た。
『あっ、こんにちは片野さんの担任をしています。佐野です。さっき、体育で、倒れたみたいなんですけど、いまから学校にこれますか?』
『そうなんですね。わかりました。すぐに向かいます。』
俺は学校へ急いだ。
保健室にいったら、愛美はまだ寝ていた。起きる気配がない。愛美を起こして事情をきいた。
『今日は、久しぶりに体育がやりたかったの。病み上がりなのをしってて、やっちゃった。本当にごめんなさい。』
『今日も、大丈夫っていって結局これか。もっと、自分の体を大切にしろ!わかったか?』
『はい…ご……めん……………な………うっ』
愛美が急に胸を押さえてくるしみだした。
『おいっ愛美大丈夫か?』
愛美はずっと、苦しんでいたが、2、3分経ったらよくなっていった。