【完】銀髪ヤンキーとヘタレ少女


全てあっちゃんに話すと、あっちゃんはクスクスと楽しそうに笑った


「それね、緊張してたんだよ」

「えっ、嘘!? 片岡…くんが??」

「うん! リンくん緊張すると黙っちゃうんだよね」


わかりづらいって! 緊張してるならもっとわかりやすく緊張してよ!


わたしなんか終始恐怖だったよ!


一体なにされるんだろう! って


「そうだ、今日お昼城田くんのところで食べるんだけど麻波もくる? たぶんリンくんもいるよ」


あっちゃんは純粋な笑顔を向けてくるけど、わたしは内心冗談じゃないを連呼


むりむり。城田大輔に、片岡くんとかコワイ。コワすぎ


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