【完】銀髪ヤンキーとヘタレ少女


つられてそっちを見ると、入り口には人がたまっていた


あ、う、うそ!!


もしかして、ずっと見られてた??


恥ずかしい……



余計にうつむくわたしの肩から片岡くんの手が離れる


「ここじゃ邪魔になるからとりあえず行こうか」


うつむいたままうなずいた


片岡くん、どんな顔をしてるのかな。呆れた顔してるかな



気になってチラッと見上げると、優しい顔して笑っていた


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