【完】銀髪ヤンキーとヘタレ少女


帰ろうとしたわたしに、あっちゃんは制止の声をあげ席に座らせる



だけど、しばらくしたあとわたしを立たせて腕を引っ張って教室を出ていく


「あ、あっちゃん!? どこいくの?」


わたしが聞いても、無視されて


わたしはどこに連れていかれるのかわからないまま、抗うこともできないまま、引かれる方へ歩いた



しばらくして着いたのは、体育館裏だった



そこには、すでに先客がいて顔をひきつらせてしまった


「片岡くん……」


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