キャラメル
嬉しくて嬉しくて何度もむとの顔を
のぞき込むけど
むとは、顔を隠したりそっぽを向くばかり。
そんなことしてたら
顔を見たくても見れない。
「ねぇむと?」
「なに?」
「……なんでもない。」
「なんだよそれ!」
今一瞬むとに告白しようと思っちゃった。
でもなんかすごく怖くなった。
この気持ちいつになったら
伝えられるのかな?
「やっぱりむと?」
「だからなに?」
「夏祭り一緒に行こ?」
「…いんじゃね?…。」
こうやって私は、いつも逃げてる。
でも今年の夏祭りくらい
思い出を作りたい。
「明日だっけ?夏祭り!」
「バイト空いてる?大丈夫?」
「入ってたけど先輩に変わってもらう!」
「ありがとー!!!」
この約束が私にとってどれだけ
大事か。心の中で
喜びを叫んでた。
のぞき込むけど
むとは、顔を隠したりそっぽを向くばかり。
そんなことしてたら
顔を見たくても見れない。
「ねぇむと?」
「なに?」
「……なんでもない。」
「なんだよそれ!」
今一瞬むとに告白しようと思っちゃった。
でもなんかすごく怖くなった。
この気持ちいつになったら
伝えられるのかな?
「やっぱりむと?」
「だからなに?」
「夏祭り一緒に行こ?」
「…いんじゃね?…。」
こうやって私は、いつも逃げてる。
でも今年の夏祭りくらい
思い出を作りたい。
「明日だっけ?夏祭り!」
「バイト空いてる?大丈夫?」
「入ってたけど先輩に変わってもらう!」
「ありがとー!!!」
この約束が私にとってどれだけ
大事か。心の中で
喜びを叫んでた。