キャラメル
やっと来たか待ちくたびれて帰ろうかと
思ったよーでもクレープちゃんが
待ってるから待っててやった!」

「えーそれひどくない?」

「んで?先生なんだって?」

「うん、これやってこいって」

「お前の苦手な教科……。出来んの?」

「やるしかないじゃん!!、」

あーホントやだ!!!

「手伝ってやろうか?」

「えっまぢ?」

「暇だし、クレープ奢ってくれるなら!」

でた、むとっていつもそう
何かに対しても何でもクレープで
つってくる。

「あーもーわかった、だから手伝って!」

「よかろう。さぁクレープ
食べに行きますか!!」

はいはい、むとのためならなんでも
してあげますよ!

私達は、いつものクレープ屋さんへ
向かって歩き出した。

「てか最近暑くね?」

「そりゃそろそろ7月、夏だよ?」

「あーそっか俺夏休みバイトする事に
したんだ!」

「えっどこの?」

むとのバイトしてる姿も
見たいみたい

「俺らのクレープ屋さん!」

今すごく嬉しいこと
言ってくれなかった???

”俺らのクレープ屋さん"

なんかにやけちゃいそう!

「へーいいじゃん!私
まい日行こうかなー!!」
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