俺の大嫌いなあの子





なんだよ、これ。






呆然とする俺に気づかず二人は歩いていってしまう




いや、そんなの許さねぇ
俺が許すわけねぇだろ





おれは二人の元へ一気に走り



パシッ




美羽の腕をつかむと家までそのまま走った




後ろから男が美羽を呼ぶ声が聞こえたがそんなの構わない



美羽はやらねぇって決めたんだ











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