俺の大嫌いなあの子






「はぁっはぁっ凛大丈夫か?」





凛は俺に返事をすると、廊下に座り込み肩で息をしてる



その肩は小さく震えていて


やっぱり女の子なんだと改めて思う







「大丈夫。俺行ってくるわ、捕まえに」



「え!?だめだよ!和也になにかあったら!」




凛は俺の袖を掴んではなさい





「大丈夫だって(笑)

1回捕まえたことあるし(笑)

それに、俺はお前を守るって決めたから」






そういって凛の手をほどき、あの男を探しに走った




凛は俺が守る


大事ないとこだ


決めたことは必ず守るから。










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