俺の大嫌いなあの子
床に泣き崩れる凛
そんな凛の頭を優しく撫でる
顔をおおってなく姿はあまりにも愛おしくて。
俺にとって大切な人
でも・・・
「凛 ごめんな
俺は美羽を一番に大切にしたいと思ってる
でもお前が困ったらいつでも相談してこい
いくらでも助けてやる
俺に出来る限りのことは尽くすよ
でもきっとお前にも凛を一番に想ってくれるひとが現れるから。
それが俺じゃなかっただけ
でもお前はいつまでも俺の特別だ」