俺の大嫌いなあの子
しばらくしてから現れた 和也くん
その人も私を見ると安心した表情をみせて床にへたりこんでいた
そして私の親友だったと教えてくれた
私は一体どんな人間だったんだろうか・・・
こんなかっこいい2人に大切にされて…
でもこの2人が大切にしているのは
記憶のある私
二人の求める私じゃない
私は安田美羽じゃない。
それが辛くてたまらなかった
二人の私を見る目とても優しくて
その目は私に向けられてるんじゃない