俺の大嫌いなあの子
今起きたことが分かんなくてしばらくフリーズ
和也がハンバーグのこと考えてくれてた
ありがとうってゆってくれた
嬉しい嬉しい
「舞ちゃん!!!!」
「美羽!!!!!」
「「きゃーーーーーーー♥♥」」
二人で教室を駆け回る
さっきまで悩んでたのが嘘みたい!
だって和也はいつもの和也だった
大好きな大好きな和也
もうあの子が誰だっていいって思った
私は私なりのやり方で
私は私だけのポジションで和也を落としてみせる
だってこんなにも大好きなんだから!!!