俺の大嫌いなあの子
.*・゚ .゚・*..*・゚ .゚・*..*・゚ .゚・*..*・゚ .゚・*.
中学2年
「和也!なにこのキーホルダーかわいい!」
美羽が俺のお気に入りのキーホルダーを掴む
「おい、触んな」
「えーなんでよー」
「お気に入りだから」
「そうなの!!?なら尚更ほしい♥」
「は?お気に入りってゆってるだろ」
「だから欲しいの♥和也のお気に入りなんて珍しいもん♥」
そういって美羽は俺が妹からもらった猫のキーホルダーを奪い取り、走っていってしまった