俺の大嫌いなあの子




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中学2年





「和也!なにこのキーホルダーかわいい!」


美羽が俺のお気に入りのキーホルダーを掴む




「おい、触んな」


「えーなんでよー」

「お気に入りだから」



「そうなの!!?なら尚更ほしい♥」




「は?お気に入りってゆってるだろ」


「だから欲しいの♥和也のお気に入りなんて珍しいもん♥」





そういって美羽は俺が妹からもらった猫のキーホルダーを奪い取り、走っていってしまった







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