あなたに恋したと言ったらあなたはなんて言いますか?
智夏己Side
『ねえ、私の存在忘れないでよ!』
『あっわり、』
『優衣先輩!友達になりましょ!
私達、仲良くなれる気がします』
『うん!友達になろ!ありがとね!智夏己』
優衣先輩は走って屋上を出て行った。
きっと泣いてるだろうな。
でも泣いてないかも。優衣先輩は
前とはちがう。
『智夏己?』
『なに?』
『ほんとは怖かっただろ、もしかしたら優衣の方を選ぶんじゃないかって思ってただろ?』
『お、おぼっでだよーー
ぼんどばごわぐでぶあんだっだよー』
『大丈夫だって。
おれ、智夏己しか見てないから。』
『諒哉…あり、んんぁ』
いきなり、キスされ
舌が入ってくる。
『あっ…りょ…うや…』