あなたに恋したと言ったらあなたはなんて言いますか?


諒哉Side

俺には夢がある。

俺は大学に行きながらバイトをしている。

それはいつか智夏己と結婚するためだ。

いつか家族になるため、今頑張っている。

会えないけど声も聞けないけど

夢のために1歩1歩近づいてる。

プロポーズは智夏己が高校を卒業したら

するつもりだ。

まだ半人前だけど命をかけて智夏己を守る

美華との約束のためにも

智夏己のためにも

自分自身のためにも強くなる。

そう、心に刻み、智夏己の親に

認めてもらえるような男になる。
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