俺たちの妹
日向side…
美晴がようやく退院した。
今回の入院も長かったな…
退院して、初めてのご飯は食べたい物があるだろうと聞いたら、俺と兄貴の好物の焼き肉って、言うつもりだったみたいだ。
ほんと、欲がないと言うか…
お寿司を目の前にしても、食べたいって気持ちがなかなか出ないのか、通学の送迎のお願いをしてきた。
まぁ、そこが美晴らしいっちゃそうなんだけど…
「送迎は俺と兄貴でするから大丈夫だよ。美晴は、帰る時には必ず連絡入れて。迎えに行くから。迎えが来るまでは保健室か教室で待ってること」
「2人とも忙しいのにごめんね……お願いします」
美晴は遠慮しながらも、学校に通いたい為にきちんとお願いしてきた。
「じゃ、食べようか。みぃの退院おめでと〜」
兄貴の言葉に3人で乾杯した。
今回の入院も長かったな…
退院して、初めてのご飯は食べたい物があるだろうと聞いたら、俺と兄貴の好物の焼き肉って、言うつもりだったみたいだ。
ほんと、欲がないと言うか…
お寿司を目の前にしても、食べたいって気持ちがなかなか出ないのか、通学の送迎のお願いをしてきた。
まぁ、そこが美晴らしいっちゃそうなんだけど…
「送迎は俺と兄貴でするから大丈夫だよ。美晴は、帰る時には必ず連絡入れて。迎えに行くから。迎えが来るまでは保健室か教室で待ってること」
「2人とも忙しいのにごめんね……お願いします」
美晴は遠慮しながらも、学校に通いたい為にきちんとお願いしてきた。
「じゃ、食べようか。みぃの退院おめでと〜」
兄貴の言葉に3人で乾杯した。