俺たちの妹
そう言った大和さんは照れてる感じがした。
「みぃは、大和の事なんかあだ名で呼ばないよ。今日が初対面だろ」
「いいじゃん、初対面なんて関係ないよ。な、みぃちゃん。何でもいいからあだ名つけて。お願いっっ」
両手を合わせて懇願されてしまった…
どうしたらいいのかとかな兄へ視線を移すと、呆れた顔をしていた。
「みぃ。何でもいいから付けてやって。こいつ、一度言い出したら納得するまで諦めないから…」
え〜。大和くんじゃダメなのかな…
大和さんはやっくん、やまくんって感じでもないし…
あっ‼︎
「…………まとくん」
「…………いいっ‼︎ 俺、これから
‘‘まとくん”ね」
笑顔で大和さんに言われたら、頷くしかなかった…
ほんとに‘‘まとくん”でよかったのかな…
でも、大和さんじゃなかった、まとくんが喜んでくれてるならいっか。
退院後初めての診察は、最後にドタバタと終わった。
「みぃは、大和の事なんかあだ名で呼ばないよ。今日が初対面だろ」
「いいじゃん、初対面なんて関係ないよ。な、みぃちゃん。何でもいいからあだ名つけて。お願いっっ」
両手を合わせて懇願されてしまった…
どうしたらいいのかとかな兄へ視線を移すと、呆れた顔をしていた。
「みぃ。何でもいいから付けてやって。こいつ、一度言い出したら納得するまで諦めないから…」
え〜。大和くんじゃダメなのかな…
大和さんはやっくん、やまくんって感じでもないし…
あっ‼︎
「…………まとくん」
「…………いいっ‼︎ 俺、これから
‘‘まとくん”ね」
笑顔で大和さんに言われたら、頷くしかなかった…
ほんとに‘‘まとくん”でよかったのかな…
でも、大和さんじゃなかった、まとくんが喜んでくれてるならいっか。
退院後初めての診察は、最後にドタバタと終わった。