俺たちの妹
「1日くらい何とかなるだろ。だから、今日は休みな」
「大丈夫だって。仕事してたら怠さもなくなるだろうし」
平行線を辿る俺らの意見。
「ま、日向の気持ちも分からなくはないからな。じゃぁ、条件二つ出すよ。
同僚に体調不良を伝えること。
8度5分越えたら帰ること。以上」
出来ない条件ではないか…
「わかった。そうする」
「じゃ、みぃ……いや、俺が起こしてくる。日向はみぃに移さない様にマスクしてて」
「わかった」
兄貴はみぃを起こしに行った。
確かに休んだ方がいいかも知れないけど、そんな簡単には出来ない。
俺はマスクを付けて、朝食の準備をした。
「大丈夫だって。仕事してたら怠さもなくなるだろうし」
平行線を辿る俺らの意見。
「ま、日向の気持ちも分からなくはないからな。じゃぁ、条件二つ出すよ。
同僚に体調不良を伝えること。
8度5分越えたら帰ること。以上」
出来ない条件ではないか…
「わかった。そうする」
「じゃ、みぃ……いや、俺が起こしてくる。日向はみぃに移さない様にマスクしてて」
「わかった」
兄貴はみぃを起こしに行った。
確かに休んだ方がいいかも知れないけど、そんな簡単には出来ない。
俺はマスクを付けて、朝食の準備をした。