俺たちの妹
ひな兄のお部屋、もう1度覗いてみようっと。
カチャ…
そっとドアを開けるとひな兄はまだ寝ていた。
おでこに手を当てると
「あつ…」
凄く熱かった。
体温計を挟んで測ってみる…
「ん…」
あ、起こしちゃったかな…
スースー
良かった、起きてなかった。
ピピ、ピピ、ピピ、
体温計をひな兄から抜いて表示を見る。
「39度2分…ひな兄、まだ寒いかな…でも顔真っ赤だし、もう冷やしてもいいよね」
そう思い、立ち上がって毛布を取る。
「ケホッ」
咳が出た。
どうして?
マスクはしてるはずなのに…
そう思い口元に手をやると…
………あ、マスクしてない。
お料理する時に味見するのと一緒に外しちゃったんだった。
慌てて部屋を出る。
カチャ…
そっとドアを開けるとひな兄はまだ寝ていた。
おでこに手を当てると
「あつ…」
凄く熱かった。
体温計を挟んで測ってみる…
「ん…」
あ、起こしちゃったかな…
スースー
良かった、起きてなかった。
ピピ、ピピ、ピピ、
体温計をひな兄から抜いて表示を見る。
「39度2分…ひな兄、まだ寒いかな…でも顔真っ赤だし、もう冷やしてもいいよね」
そう思い、立ち上がって毛布を取る。
「ケホッ」
咳が出た。
どうして?
マスクはしてるはずなのに…
そう思い口元に手をやると…
………あ、マスクしてない。
お料理する時に味見するのと一緒に外しちゃったんだった。
慌てて部屋を出る。