俺たちの妹
日向のおでこにそっと触れて、体温計をスッと挟む。
ピピ、ピピ、ピピ
体温計の表示を見ると、38.7。
少しは下がったみたいだ。
流石体力あるな〜。
日向の部屋からそっと出て、リビングへ向かう。
リビングからはいい匂いが漂っていた。
「あ、かな兄。ひな兄どうだった?」
「38度7分で、少し下がってたよ。もう大丈夫だろ」
「そっか、よかった…」
みぃは安心した様に微笑んだ。
「晩御飯作ってくれたんだな。ありがと。でも、日向の看病と晩御飯作り大変だったんじゃないの?」
「大丈夫だよ。私も役に立てて嬉しかったし」
みぃの大丈夫はアテにならないんだけどな…
「今日は頑張ってくれたから、早く休みな。無理が続くと体調崩しちゃうから」
ピピ、ピピ、ピピ
体温計の表示を見ると、38.7。
少しは下がったみたいだ。
流石体力あるな〜。
日向の部屋からそっと出て、リビングへ向かう。
リビングからはいい匂いが漂っていた。
「あ、かな兄。ひな兄どうだった?」
「38度7分で、少し下がってたよ。もう大丈夫だろ」
「そっか、よかった…」
みぃは安心した様に微笑んだ。
「晩御飯作ってくれたんだな。ありがと。でも、日向の看病と晩御飯作り大変だったんじゃないの?」
「大丈夫だよ。私も役に立てて嬉しかったし」
みぃの大丈夫はアテにならないんだけどな…
「今日は頑張ってくれたから、早く休みな。無理が続くと体調崩しちゃうから」