俺たちの妹
「ひな兄の、せいじゃ、ないから…」.
「どういうこと?」
「一度だけ、マスク、し忘れちゃって…」
「いつ?」
「ひな兄が、眠ってる、とき…………
ハァハァハァハァ、」
少し話すだけで息が上がる美晴…
「とりあえず、熱、測ろうか…」
体温計を滑り込ませた。
ピピ、ピピ、ピピ、
表示を見ると、38.7
しっかりうつってしまってる。
「ご、めんね……」
そう言いながら眠ってしまった美晴。
「やっぱりみぃは、分かってたんだな…しかも、俺が帰って来た時も、リビングの机で寝てたし、ご飯の量も減ってたな…」
前兆はあったわけだ…
極めつけに、美晴からの謝罪…
謝らなくてもいいのにな…
「どういうこと?」
「一度だけ、マスク、し忘れちゃって…」
「いつ?」
「ひな兄が、眠ってる、とき…………
ハァハァハァハァ、」
少し話すだけで息が上がる美晴…
「とりあえず、熱、測ろうか…」
体温計を滑り込ませた。
ピピ、ピピ、ピピ、
表示を見ると、38.7
しっかりうつってしまってる。
「ご、めんね……」
そう言いながら眠ってしまった美晴。
「やっぱりみぃは、分かってたんだな…しかも、俺が帰って来た時も、リビングの机で寝てたし、ご飯の量も減ってたな…」
前兆はあったわけだ…
極めつけに、美晴からの謝罪…
謝らなくてもいいのにな…