俺たちの妹
ICUで、酸素マスクか…
熱があったからかな…
それとも喘息の状態良くないのかな…
1人になると不安になる。
「みぃ……よかった気がついて」
「つーくん?」
「発作起こして意識朦朧としてたんだよ。
熱も高かったし、発作は起きるし、ほんと参った…」
「ごめんね?」
「みぃは悪くないよ。気にしないで」
にっこり笑うつーくんは少しやつれた感じがした。
心配掛けちゃったな…
「みぃ。前園さんから聞いてると思うけど、当分酸素マスク着用ね。
勝手に起き上がることもダメ。
貧血も出て来てるから、倒れるよ。
熱は8度台まで下がったよ。
少しは怠さマシになるかな。
でも、まだ高いから安静にね」
「まだ動けないから安心して。
あと…少し目眩あるかも…
グルグル回ってる…」
熱があったからかな…
それとも喘息の状態良くないのかな…
1人になると不安になる。
「みぃ……よかった気がついて」
「つーくん?」
「発作起こして意識朦朧としてたんだよ。
熱も高かったし、発作は起きるし、ほんと参った…」
「ごめんね?」
「みぃは悪くないよ。気にしないで」
にっこり笑うつーくんは少しやつれた感じがした。
心配掛けちゃったな…
「みぃ。前園さんから聞いてると思うけど、当分酸素マスク着用ね。
勝手に起き上がることもダメ。
貧血も出て来てるから、倒れるよ。
熱は8度台まで下がったよ。
少しは怠さマシになるかな。
でも、まだ高いから安静にね」
「まだ動けないから安心して。
あと…少し目眩あるかも…
グルグル回ってる…」