俺たちの妹
「目眩があるのか…
とりあえず意識が戻ってよかった。
目眩は少し様子見ようかな…
15分後に来るから、まだ続いてたら薬入れようかな。
それでもいい?」
「目眩は慣れてるから大丈夫」
「慣れちゃダメなんだけどね」
苦笑いのつーくん。
久しぶりに起きて話をしたから疲れちゃった…
ベッドに横になり、目を閉じるとグルグル回ってる…
少し気持ち悪い…
「みぃ。辛そうだけど大丈夫?
薬、直ぐに入れれるけど…」
さっきはああ言ったけど、
「お願いしてもいいかな?
ちょっと辛いかも」
「じゃぁ、薬持ってくるから、少し待ってて」
「うん」