俺たちの妹
「じゃぁ、みぃちゃん落ち着いてきたみたいだし、私は帰るね。
みぃちゃん、また明日ね」
そう言って紗希ちゃんは帰っていった。
「野上さんが居てくれてよかったな。
今回は吸入うまく吸えてなかったから、ナースコール押さなきゃいけなかったよ。
あのまま続いてたら意識なくなってかも知れない」
つーくんの真剣な顔に、ゾッとする。
家で1人の時に発作が起きたらどうしよう…
「心配しなくてもいいよ。
毎日の薬と発作どめの薬を渡しておくから。
吸入吸えなかったら、その薬を飲んで。
でも約束が一つあって、発作どめの薬は、飲んだら必ず俺に報告すること。
内緒にしちゃダメだよ」
「発作どめは何個もらえるの?」
「二つ。
無くなるまでに必ず俺のところに来ること。
それが守れるなら退院を検討するよ」
「……‼︎ 退院?いいの?」
「とりあえず3日様子見て、何もなかったらな。
今日、発作起こって不安だろうけど、前回の発作から、今回の発作起きるまで期間が空いてたからな」
みぃちゃん、また明日ね」
そう言って紗希ちゃんは帰っていった。
「野上さんが居てくれてよかったな。
今回は吸入うまく吸えてなかったから、ナースコール押さなきゃいけなかったよ。
あのまま続いてたら意識なくなってかも知れない」
つーくんの真剣な顔に、ゾッとする。
家で1人の時に発作が起きたらどうしよう…
「心配しなくてもいいよ。
毎日の薬と発作どめの薬を渡しておくから。
吸入吸えなかったら、その薬を飲んで。
でも約束が一つあって、発作どめの薬は、飲んだら必ず俺に報告すること。
内緒にしちゃダメだよ」
「発作どめは何個もらえるの?」
「二つ。
無くなるまでに必ず俺のところに来ること。
それが守れるなら退院を検討するよ」
「……‼︎ 退院?いいの?」
「とりあえず3日様子見て、何もなかったらな。
今日、発作起こって不安だろうけど、前回の発作から、今回の発作起きるまで期間が空いてたからな」