俺たちの妹

「ん?気分が悪そうだったよ……
人酔いだから、発作とかは起きてないと思うけどね」

俺の言葉に少し安心したのかホッとした表情を見せた桜。

「そっか……長引かないといいけど……」

そんな言葉が出るのは、みぃの体調を熟知してるからこそ。

「そうだな……」





車を走らせて着いたみぃの家。







ピンポ〜ン


「はぁい」

出てきたのは、日向だった。


「司さん、ありがとうございます。
桜もありがとな」

そう言って、入る様促す日向。

「「おじゃまします」」

< 544 / 702 >

この作品をシェア

pagetop