俺たちの妹
日向side…
みぃと葵の2人の世界が出来上がった瞬間に、俺たちはそっと部屋を出た。
「日向、ちょっと寂しい?」
司さんの言葉に頷く。
「今日、無意識だったと思うんですけど、甘えてくれたんですよ。
俺、凄い嬉しくて……
でも、それが出来たのは、主治医の司さんや、彼氏になった葵の存在のお陰なんだなって改めて思ったんです」
「そっか、良かったな」
肩をポンポンと叩かれた。
「ひな兄、良かったね」
桜もにっこり笑ってくれた。
でも、可愛い妹に彼氏が出来たのに、悔しくないのは、きっと葵だからなんだろうな……
「日向、ちょっと寂しい?」
司さんの言葉に頷く。
「今日、無意識だったと思うんですけど、甘えてくれたんですよ。
俺、凄い嬉しくて……
でも、それが出来たのは、主治医の司さんや、彼氏になった葵の存在のお陰なんだなって改めて思ったんです」
「そっか、良かったな」
肩をポンポンと叩かれた。
「ひな兄、良かったね」
桜もにっこり笑ってくれた。
でも、可愛い妹に彼氏が出来たのに、悔しくないのは、きっと葵だからなんだろうな……