俺たちの妹
「みぃ、しんどいならしんどいって言っていいんだよ」
「桜……ありがとね。
でも、出れそうなら、少しでも出たくて……
次、いつ参加出来るか分からないし……」
みぃの言葉は、まるで今回を逃すと参加出来ない様な事を含んでいた。
「みぃ………」
「桜や、葵には迷惑掛けちゃうけど……
少しだけ……ね?」
そんなコト言われたら、ダメって言えないじゃない……
そんな事を思っていたら、みぃは、ゆっくり立ち上がろうとした。
ストン……
「あれ?」
もう一度……
クラリ……
「危ないっっ」
ベンチで倒れそうになったみぃを咄嗟に支えた。
「私も側にいるよ………」
「ごめんね、桜……」
「桜……ありがとね。
でも、出れそうなら、少しでも出たくて……
次、いつ参加出来るか分からないし……」
みぃの言葉は、まるで今回を逃すと参加出来ない様な事を含んでいた。
「みぃ………」
「桜や、葵には迷惑掛けちゃうけど……
少しだけ……ね?」
そんなコト言われたら、ダメって言えないじゃない……
そんな事を思っていたら、みぃは、ゆっくり立ち上がろうとした。
ストン……
「あれ?」
もう一度……
クラリ……
「危ないっっ」
ベンチで倒れそうになったみぃを咄嗟に支えた。
「私も側にいるよ………」
「ごめんね、桜……」