俺たちの妹
「とりあえず、解熱剤点滴しておくよ。
食事は取れてた?」

「量は減ったから微妙なところかな」

「………栄養剤も入れておこうか」

「その方がいいかも知れないな…」

「それと、熱が下がるまではICUね。みぃの場合、いつ発作が起きてもおかしくないから」

「わかった」

みぃは、酸素マスクを付けて、ストレッチャーに乗せられて、ICUへ運ばれた。


楽しみにしてたから、楽しく終わらせてあげたかったんだけど、無茶した期間が長かったよな………

俺は、早く意識が回復することを願った。
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