俺たちの妹
「え?そんなに…?」
私の言葉を聞いて司は呟いた。
「…………体調悪いことは自覚してたんだね」
「…………うん」
「我慢してたらもっと辛くなるんだよ」
「でも、せっかくの司のお休みだもん……
お出掛けしたかったの」
「………俺の休みはまたあるし、今日はゆっくりしておこう。ね?」
コクン
そう言われて、頭撫でられたら頷かずにはいられなかった。
それから司は、お医者さんの表情になって、聞いてきた。
「いつから?」
「夜中…」
「しんどいところは?」
「怠いのと、寒気がする」
「食欲は?」
「………わかんない」
「わかった。
とりあえず、桜着替えて横になろうか」
私の言葉を聞いて司は呟いた。
「…………体調悪いことは自覚してたんだね」
「…………うん」
「我慢してたらもっと辛くなるんだよ」
「でも、せっかくの司のお休みだもん……
お出掛けしたかったの」
「………俺の休みはまたあるし、今日はゆっくりしておこう。ね?」
コクン
そう言われて、頭撫でられたら頷かずにはいられなかった。
それから司は、お医者さんの表情になって、聞いてきた。
「いつから?」
「夜中…」
「しんどいところは?」
「怠いのと、寒気がする」
「食欲は?」
「………わかんない」
「わかった。
とりあえず、桜着替えて横になろうか」