俺たちの妹
みぃの作ってくれたお粥を食べて薬を飲んだ。



みぃにうつすといけないし、ずっと側に居なくても大丈夫と伝えたんだけど、そうしたいと言われたら、断れないよな……


ほんと無理だけはして欲しくないんだけど……


マスク越しだから、顔色がイマイチ分からない……

そんな事を考えていたら、いつの間にか眠ってしまっていた。





次に起きた時は、薬の効果もあってか、随分と身体が楽になっていた。


日頃の部活のお陰で、体力はある方だからかな……

部屋を見渡すと、真っ暗で既に夜になっているのが分かった。


みぃはもう帰ったみたいで一安心だ。



ベッドからも起き上がれるし、このまま朝までには回復してくれるといいんだけどな……




そんな俺の希望通り、次の日にはすっかり回復していた。
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