俺たちの妹

「とりあえず、美晴はゆっくり休むこと。それが出来ないなら、司さんに話して強制入院だよ」


「や、やだっっ」

「じゃぁ、酷くならない様にさっさと寝なきゃね」


俺の言葉を聴いて、大人しく目を瞑った美晴。

「ひな兄、ありがと……」




スースースースー




病院に行くの最近ほんと嫌がるな……

まぁ、美晴にとっていい思いしないところだもんな………


とりあえず、熱が下がればいいんだけど………


今回は葵の風邪をもらった訳じゃなくって、美晴の体調不良からの熱だから、分からないな〜……

俺は美晴を気にかけながら仕事に取り組む事にした。
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