むとうさん
「でもさ、中学の時なんか喧嘩ばかりしてたけどさ、慶子とが1番長く続いてるよ。こんな感じでたまにしか会わないししょっちゅう連絡取り合うわけじゃないけどさ。」
「そうだよね…あのさ、親友って何かな?」
親友…心友。むとうさんと私は親しい心が通う仲なのか。
「親友?私は慶子のこと、親友だって思ってるんだけど?」
萌はいたずらっぽく笑った。
「…私も、萌は親友だよ!でも、なんか照れるよね、今更。私たち、絶対第三者にお互いのこと聞かれたら、褒めないよね。」
「うん。すげー優柔不断なのに堅物なやつっていう。」
「図星すぎて痛い。笑」
「親友かぁ…なんかさ、恋愛ににてるんじゃない?すごい好きな人ってできるけどさ、結婚相手みたいに長く続く相手って、会う回数とか惚れてるとこ褒め称えるとは限らないじゃない。まぁ慶子のとこみたいにずーっと仲良しってのもあるかもしれないけどさ。」
「うん、さっき家よったけど相変わらず仲良かった。」
「友達も一緒で、その時共通の何かとか利害関係が一致して猛烈に仲良くなる人みんなとこうやって一生会っていくわけでもないじゃない。」
「うんうん。私達もグループ違ったしね。でも親友だ。」
グレープフルーツサワーを手絞りで作りながら納得する。
「そうだよね…あのさ、親友って何かな?」
親友…心友。むとうさんと私は親しい心が通う仲なのか。
「親友?私は慶子のこと、親友だって思ってるんだけど?」
萌はいたずらっぽく笑った。
「…私も、萌は親友だよ!でも、なんか照れるよね、今更。私たち、絶対第三者にお互いのこと聞かれたら、褒めないよね。」
「うん。すげー優柔不断なのに堅物なやつっていう。」
「図星すぎて痛い。笑」
「親友かぁ…なんかさ、恋愛ににてるんじゃない?すごい好きな人ってできるけどさ、結婚相手みたいに長く続く相手って、会う回数とか惚れてるとこ褒め称えるとは限らないじゃない。まぁ慶子のとこみたいにずーっと仲良しってのもあるかもしれないけどさ。」
「うん、さっき家よったけど相変わらず仲良かった。」
「友達も一緒で、その時共通の何かとか利害関係が一致して猛烈に仲良くなる人みんなとこうやって一生会っていくわけでもないじゃない。」
「うんうん。私達もグループ違ったしね。でも親友だ。」
グレープフルーツサワーを手絞りで作りながら納得する。