お前のために歌うから。
スキー旅行
【心菜SIDE】
今日もまたバイトに向かう。
昨日起こったことが未だに信じられくて。
えっと、 告白されて、付き合うことになって、キスされて…って わわ!思い出すだけで火照ってしまう。
「心菜ちゃん、二回の廊下お願い」
「はーい」
「私ね!Avidの新曲、全形態予約しちゃったの~」
「えー、凄いですねっ」
おばちゃんとのこんな何気ない会話にも罪悪感。
でもスキャンダルは意外と間近な人から漏れてしまうことが多いって聞いたことあるから…。
ごめん、おばちゃん。
茜にはバイト帰りに伝えた。
「おお!ついに!おめでと~」茜は自分のことのように喜んでくれて、あたしに抱き付いた。
「ありがとー!」
いっつも協力してくれて力になってくれてた茜。
ほんとにありがとう…!
すると突然、瞬から電話が入る。
「茜ごめんね、どーしたの?」
「や、今 仕事終わったから。一緒に帰らね?」
帰る帰る!
あ、でも茜…。と彼女をチラッと見ると「私、今日 急いでるから帰るねー!」とブイサインをして帰ってしまった。
気遣ってくれたんだ…ごめんね。
しばらく待つと瞬の車が前に止まる。
今日もまたバイトに向かう。
昨日起こったことが未だに信じられくて。
えっと、 告白されて、付き合うことになって、キスされて…って わわ!思い出すだけで火照ってしまう。
「心菜ちゃん、二回の廊下お願い」
「はーい」
「私ね!Avidの新曲、全形態予約しちゃったの~」
「えー、凄いですねっ」
おばちゃんとのこんな何気ない会話にも罪悪感。
でもスキャンダルは意外と間近な人から漏れてしまうことが多いって聞いたことあるから…。
ごめん、おばちゃん。
茜にはバイト帰りに伝えた。
「おお!ついに!おめでと~」茜は自分のことのように喜んでくれて、あたしに抱き付いた。
「ありがとー!」
いっつも協力してくれて力になってくれてた茜。
ほんとにありがとう…!
すると突然、瞬から電話が入る。
「茜ごめんね、どーしたの?」
「や、今 仕事終わったから。一緒に帰らね?」
帰る帰る!
あ、でも茜…。と彼女をチラッと見ると「私、今日 急いでるから帰るねー!」とブイサインをして帰ってしまった。
気遣ってくれたんだ…ごめんね。
しばらく待つと瞬の車が前に止まる。