かいにー
父に初めて反抗したのはこのときだったかもしれない

父にかいにーを直してくれとたのんだ

僕は何度も何度もたのみ続けた
だけどかいにーを直すためのパーツがないらしい

父は新しいのを買ってやるといってくれたけど僕はそれを断った

かいにーの代わりなんていないから









かいにーに 帰ってきて欲しい
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