チェンジ!



「美保と、付き合うためか‥‥?」


「そうだろうな。」





‥‥マジかよ。
このタイミングで!?


そりゃナオトの方が前から美保を知ってるし、
美保もナオトを想ってるのかもしれないけど‥‥


俺だって美保が好きなのに!




「まぁ、あの二人は両思いだったからなぁ。
また付き合うんじゃねぇ?」



そう言ってリョウはへらへらっと笑い、
花火を持って奈々子の方へ歩いていった。




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