チェンジ!
「‥‥あ、」
その時、俺の携帯がポケットの中で振動した。
着信は、智也からだった。
「もしもし!」
『あ、正志!?
そろそろ電車着いた頃かと思ってさ。
どう、無事に着いたか?』
「あぁ、大丈夫!
ちょうど今、美保の家の近くの駅に着いたよ。」
『そっか!
じゃあ今から行くんだな。
正志‥‥頑張れよ!』
「ありがとう!
会ってもらえないかもしれないし、
会えても許してもらえないかもしれないけど‥‥
俺、やれるだけやってみるよ!」
『そうだな、
後悔しないように頑張れ!
じゃあまたな、いい報告待ってるよ』