チェンジ!
‥‥『また明日』か!
そっか、そうなんだよな!
俺はもう、美保と知り合いなんだ。
『正志』としてではなく『智也』としてだけど‥‥
明日からは見かけたら絶対声かけよう!
神様。明日もまた、美保の笑顔が見れますように。
多くは望みません。
それだけで、本当に本当に十分だから!
こうして美保と会ったり話したりできるだけで、俺はもうめちゃめちゃ幸せなんだ!
‥‥だけど。
俺は小さくため息をついた。
俺の心には、美保が言ったひとつの言葉が引っかかっていたんだ。