教師とホストのマジな恋

ホスト休業宣言

夏休みも終わろうとしていた。


そんな夕方流星はお店に行こうとしない。


今日はブルースカイの定休日ではないはず。


「今日はお店休むの。」


流星は返事をしない。


「みやは明日何時に出勤するんだ。」


明日は始業式もあるから、早めにマンションを出ようと思ってるけど。


それって今関係あるの。


「明日はいつもより早く家を出るつもりだよ。」


どうして私の出勤時間を気にするのだろ。


「俺もみやに合わせて出勤するよ。」


流星はおかしい事言うよね。


どうして、私と一緒に出勤するだなんて言うのか。


「私の出勤時間は関係ないと思うけど、流星はお店に行かなくても大丈夫なのか、聞いてるのに。」


「店は明良に任せて、行かない事にしたんだ。」


そんな話聞いてないんですけど。


ホストを止めるつもりなのか。


「ホストはやめるつもり。」


流星は又無言になる。


「今まで頑張って来たから少し休もうと思ってる。」


いつ休む事を決めたのよ。


どうして、相談してくれないの。


いつも何でも自分で決めてしまう。
















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