教師とホストのマジな恋
自分が置かれてる立場を理解するまでかなり時間がかかったけど、裸はまずい服着なくちゃ。


下着を拾い集めていると、流星がバスローブを着て私の後ろに立っていた。


「後ろから見るといいながめだな。」


もう最悪、泣きたくなった。


「隠す事ないから、早くシャワー浴びておいで。」


下着と服を抱えてバスルームへ向う。


シャワーを浴びながら、必死に考えた。


私は何してんだろ、颯人に振られてその日に違う男と寝てしまうだなんて。


帰らなきゃ。


でも、マンションには帰れない事に今気がついた。


どのくらいシャワーを浴びていたのだろ。


流星の声に慌ててしまう。


又のぼせて倒れる所だった。















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