教師とホストのマジな恋
幸い車に乗っていた人が東京の病院の脳外科医で、その近藤先生が流星を東京の病院へ入院させたと言う。



記憶喪失は一過性のもので戻る可能性があるらしい。



流星が業務用の携帯から、近藤先生が明良さんに連絡をくれて。


「流星が誰かに会いたがっているようだが、その人を思い出せないと言ってる。」


いつもそう言って泣いてると言うのだ。



それは私の事だと思っていいのかな。



たとえ、私を忘れていても流星に会いたい。







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