教師とホストのマジな恋
流星と同じくらいの背格好で眼鏡をかけた優しいそうな人が目の前に現れた。


ジロジロなめ回すように私を見る。


「又新しい女、流星好みだよな。」


流星がその男を睨む。


「明人止めろよ。その言い方だと、俺が女関係が凄いみたいに思われる。」


明人さんが薄ら笑いをする。


「流星今回はマジな訳。流星が本気なるなんてあり得ないけど、流星の束縛はすごいからね。彼女気をつけてね。」


ウインクされてもね、どう反応していいか分からない。


明人さんと流星はどんな関係なんだろ。


「明人いい加減しろよ。明人の言う事は信じなくていいから。」


私は二人の会話を無言で聞いていた。


益々不安になったけど、今さら流星と一緒に住めないなんて言えない。


もっと流星の事知らなきゃ。












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