教師とホストのマジな恋
綾香ママに挨拶をした。


「卯月雅といいます。高校で音楽の教師をしいて、今は彼と一緒に住んでいます。綾香さんの事は今明良さんに聞きました。彼と生きていきたいと思ってます。」


綾香さんの視線が恐い。


「雅さんは流星には勿体ないわ。うちのお店で働いてほしいくらい。教師のホステスなんていいわよね。」


流星が綾香さんを睨みつけた。


「雅だけは駄目。ホステスなんて雅には無理だから。」



やだ流星ったら本気にしたの。


そう言って綾香ママが笑い出した。


綾香ママが何を考えてるのか、分からない。








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