君と過ごした時間

教室に戻ると塑羅が席に来た




「2人で食べるって言ったから
    気になったけどなにか 
      変なこと言われたの?」




『別に何も言われてないよ
  友達の話してただけだよ』




「そっか!」




『うん!』




そう優しく微笑む塑羅。




私は知らなかった
この後自分に恐怖が襲い掛かる事を。
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