花のような笑顔
華『ろ、狼…遅れてごめんね…?』


狼『何してたんだ?』


華『いや、えっとー………。』


狼が怖すぎて背中に汗が伝っている。


華『ちょっと先生に呼び出しを…』


狼『嘘ついたらどうなるか分かってるよな?』


見破られてるーー!!

これ以上怒らせるわけにはいかないので、パンダ達に呼び出しをされて、男達に襲われそうになったと正直に答えた。


華『で、でも、男達はボコボコにしたし!全然大丈夫だから!』


私は慌ててそう付け加えた。
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