花のような笑顔
狼に今日のことを言うので頭がいっぱいな私は寝ることもせず、ただぼーっと授業を受けた。

お昼も何度も零に大丈夫?と聞かれ、心配させてるなと申し訳なくなった。

気がついたら放課後。


零『じゃあ、私帰るわよ?』


華『あ、うん。』


零『んじゃ、また明日。』


零は手を軽く上にあげてひらひらさせた後、帰っていった。

狼から連絡がくるまでしばらく教室で待っていると携帯が鳴った。


To 狼
Sub なし
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着いた。

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