花のような笑顔
奏『そうだったのか。黒崎組の若頭とね。まぁ華が彼女っていうのはなんか納得するな。華は普通じゃないしな。もちろんいい意味で。』


まぁ、普通の女の子とは違うよね。


奏『今、幸せなのか?そいつと一緒にいて。』


真剣な顔をして聞いてくる。
そんな顔されると嘘はつけないよ。


華『幸せ…だと思いたい。けど黒崎組に何かあったのか、それはまだ分からないけど、みんな私に"何か"を隠しているみたいなの。』


奏『何かって…。』


華『分からないから…奏にお願いがあるの。少しでいいの、黒崎組に危険が迫っているなら私も力になりたいの。だから少し黒崎組について調べてほしいの。』
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