花のような笑顔
〜 狼 side 〜

咲子との最悪なデート?が終わり家に戻ってきた。


駿『若、おかえりなさい。』


駿と潤は頭を下げる。


狼『あぁ、華の調子はどうだ?楽しそうにしてたか?』


一番に華の様子が聞きたかった。


駿『いや…それが…狼と咲子さんが二人で歩いてるところを目撃されて…ショックを受けていたと思います。表情が"無"だったので何とも言えませんが…』


まさか…華に見られてたとは…早く弁解はしたいが、華に危害が加わるのが一番恐怖なんだ。華のことだから事実を話したら私も力になるなんてことを言うだろう…。


狼『華には…全部終わってから話す。』


潤『若が決めたことなら…俺たちも何も言わない。』


それから今後のことについて少し話、二人とは分かれた。
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