花のような笑顔
二人と分かれた俺は、部屋に入り風呂を済ませ寝室に向かった。


ベッドで丸くなって寝る華は可愛すぎて寝込みを襲いたくなったが我慢した。


狼『華、ごめんな。全部終わったらその時ちゃんと話すから。それまでもう少し待ってろ。』


華の頭を撫でてから俺も華の隣で寝た。


夢を見た。

そこには咲子と華がいて、華が俺に向かって何かを言っている。


そのあとは…。


華『…う…ろ……う…ろう…?』
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