花のような笑顔
華『きっとこんな日が来る。そう思っていたから潤さんに頼んでたの。もちろん潤さんにはうまく説明はしていたけど。嘘ついてごめんね、潤さん。』


潤が渡していたのか。
多分華は自分を守るためにみたいなことを言って頼んだんだろう。


潤『嘘とかそんなのは今どうでもいいよ。華ちゃん、考え直してよ。こんなこと誰も望んでない。俺たちも説明しなかったのは悪い。けど、みんな華ちゃんが大好きなんだ。』


必死に潤は華を止めようとするが銃を下ろす気はないらしい。
華の目を見れば分かった。

そんな様子を見て笹村組の組長は笑う。


笹組『はっ!最高だな!やっぱ麗蝶なだけあるぜ。』
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