花のような笑顔
潤『んじゃ、若、明日もいつもの時間で?』


狼『明日から3日間は休む。』


潤『はい?!じゃあ俺と駿で若の仕事量をやるんですか?!』


潤さんは敬語の時とタメ口の時があるらしい。


駿『はぁー全く。若には困ったものです。』


狼『今は華のそばにいてやりてぇ。』


狼のその言葉に心が温かくなった。


駿『若がここまで女性を好きになったことはないですからね。大目に見ますよ。』


狼『悪いな。駿』


潤『はぁーーー分かったよ。その代わり3日後はちゃんと仕事に出てくださいね?』


狼『あぁ。』


華『駿さん、潤さん、ごめんね?』


駿潤『華(さん)は気に(すんな)しないでください。』


華『ありがとう。』


そう言い終わると狼が私の手を引いてマンションに入った。
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