花のような笑顔
この時の俺は咲子を助けることだけで頭がいっぱいだった。

あんなことになるなんて思わなかった。

この出来事で俺自身が壊れるなんて思わなかった。


笹村組に着き俺達は笹村組にのりこんだ。


狼『咲子!!咲子ー!!!どこにいる?!』


笹村組の下っ端をやりながら笹村組の若頭がいそうなところ探す。


駿『若、あの部屋では!』


駿のその言葉を聞き、その扉を蹴り飛ばし中に入ると衝撃的な場面が目に飛び込んできた。


笹村組の若頭が咲子にまたがりキスしようとするところだ。
もちろん二人共裸だった。

俺が驚いたのはそいつがキスしようとしているところではなく、咲子がそいつを誘っているところだった。
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